お前今日何したんだよ?
私が生まれて初めてプレイしたゲームは、6歳の時に買ってもらったニンテンドーDSのNewSuperマリオブラザーズだった。
ミスするたびに兄と交代しながら攻略していったのを覚えている。めちゃくちゃに面白かった。
が、
次にプレイしたポケットモンスターパールの感動を私は忘れることができない。
未知の生き物で溢れる広大な世界、鍛えれば鍛えるほど強くなる相棒、友達との対戦。
なぞのばしょバグでニンテンドーステーションへお世話になったのも良い思い出だ。
あれから17年。
今でもポケモンは進化し続けている。
オープンワールドによってさらに広がった世界、ポケモンのうろこまで見える美麗な3Dグラフィックス、魅力的なキャラクターが織りなす熱いストーリー。
最新作のポケモンSVはぶっ通しでクリアし、ランクバトルでも最大ランクであるマスターボール級に到達した。DLCも控えているのでまだまだ楽しめそうだ。
待てよ、
ポケモンと比べて自分はどうだろう。
常にスマホを肌身離さず持ち歩き、ことあるごとにX(旧ツイッター)やインスタをスクロール。
夜はてっぺんを過ぎるまでゲーム配信をダラダラ見ているせいで睡眠の質も劣悪、当然早起きできるわけもなくばちこりと二度寝をかまし10時ごろにようやく起床。
朝食もほどほどに大学の研究室へ向かうも実験のやる気が出ず、論文を眺めながら時が過ぎるのを待つ。
気づけば15時。
早めに帰宅したら日課の筋トレ。何もしなかった罪悪感を筋繊維への負荷で濁し、コンビニで買ったカップラーメンという低質燃料を体にぶち込む。
凄いよね、筋トレするだけでどこかやり切った感沸いてくるんだよ。一日頑張ったなあって。
夕食後はゲームを開放。24インチのモニターの中に広がる世界にのめりこむ。
進化どころかまるで成長してないやんけ。
うわっ…私の大学院生活ゴミ過ぎ…?

自分で書いててびっくりしました。
酷い、あまりにも酷い。
え?23歳にもなってポケモンやってるのがキモイって?
…
今そこは別にいいじゃないですか。趣味は本人の自由!やりたい事やりゃいいんだ。
問題はこの堕落しきった生活習慣ですよ。
学生という身分でありながら集中してるのが筋トレとゲームって。
筋トレはまだしも、一日の実験時間よりもゲームのプレイ時間の方が長いのは授業料をドブに捨てているのに近い行為です。
それに加えて日中の集中力は落ちる一方、寝て起きてもだるさが残ったまま、やる気も湧いてこない。
典型的なうだつの上がらない現代の若者って感じです。
6歳の自分が今の自分を見たら軽く絶望するでしょう。
「うわっ…未来の俺低テストステロン過ぎ…」
どげんかせんといかん…
そう思っていた矢先、リリースされたアプリ Pokemon Sleep。
このアプリ?ゲーム?が狂った生活習慣を正していくきっかけとなったのだ。
睡眠計測×育成×図鑑収集のシナジー
このアプリ、ゲーマーの心理を理解しすぎている…流石は株式会社ポケモン。
リリースしてから1カ月以上経過しているので詳しい説明を省きますが、一言で言うと
たくさん寝てポケモンを育成し、たくさん寝てガチャを引く(ポケモンをゲットする)ゲームです。

正直シンプルな睡眠計測アプリならいくらでもありますし、過去に自分も「熟睡アラーム」や「スリープタイマー」を使っていました。
これで満足できる人はそれでいいと思います。
自分が辞めてしまった理由は月額の課金が必要だし、計測を面倒臭く感じてしまったからです。
規則正しく寝ていてもログインボーナス的なご褒美があるわけじゃないしな…と(ここゲーム脳)。
ポケモンスリープは違います。
ポケモンの捕獲や手持ちポケモンの回復などが睡眠に大きく左右されるので毎日、規則正しく、長時間寝ることに明確なメリットがあるんです。しかも基本無料!!
これが大きな強制力となり、良い睡眠が自然に促されるわけです。
このアプリがリリースされてから1カ月。初期と先週の睡眠データを比べてみるとえらい差がついてます。
まずはリリース初期(7月5週)の睡眠データ

このアプリを始めるまで木曜日みたいな睡眠がずっと続いてました。これでもかなり改善したほうだと思います。平均の睡眠時間は5時間20分くらい。推奨される6時間にはまだ届いていません。
続いて先週(8月4週)の睡眠データがこちら

見よ、この不自然なほどピッタリ揃った睡眠時間を!
記録だと6時半から7時に起床していることになっていますが、実際は6時に起きています。
22時就寝6時起床の超健康体リズムが完全に確立されました。これがポケモンスリープの力…!
なぜ表記がズレているかというと、睡眠スコアというものがありまして、8時間半寝ると最高評価の100点がもらえるんですね。なので8時間半に到達するまでスマホとポケモンには眠ってもらっています笑
もちろん私が大のポケモン好きだからこそ、ここまでの効果を発揮している部分はあるかもしれません。
計測をすっぽかして元気がなくなっていく手持ちポケモンを見ても何も感じない、血も涙もないような人間には向いていないかもしれません。
あともう一つ考えられるのが、環境がガラリとかわったという点です。
というのも、現在私は東南アジアの方へ留学に来ていまして、ゲーミングPCやスイッチなどを物理的に触れない状況にあるんです。
それに加えて、異国の地で行き当たりばったりみたいな生活が続いたせいか日が落ちる頃にはもうヘロヘロで、21時ごろにはベッドに入り泥のように眠る日々が続いていました。
この生活スタイルとポケモンスリープがうまくかみ合ったというのは十分考えられます。
合う合わないは勿論あると思いますが、
一つ言えるのは、私は今人生で一番睡眠を楽しみに感じているということです。
恐るべき8時間睡眠の力
続いて規則正しい8時間の睡眠で何が変わったかを紹介します。
- 午前中の眠気がなくなった
- 寝つきが良くなった
- アラームが要らなくなった
- 可処分時間が増えた。
- 集中力UP
まあ挙げればキリがないんですが、
自分の人生のコントール権を取り戻したような感覚があります。
一番嬉しかったのが入眠までの時間が短くなったことです。もともと私は寝つきが悪い方で、良い日で30分、悪い日は1時間くらいベッドでゴロゴロしている時もありました。
音楽をかけたりアロマを焚いてみたりしたのですが効果はあまり実感できず、眠くなるまでスマホを眺めるという愚行を続けていたのですが、今はもう以前とは違います。
ベッドに入ってから大体10~20分で眠れるようになり、余計なことも考えないようになりました。
部屋の照明を消してベッドに入ったらひたすら呼吸に集中、気づけば朝の6時前。
これがマジで嬉しいです。
さらに、夜寝る前のスマホやSNSの使用時間を制限したおかげもあってか、睡眠時間を伸ばしているのにも関わらず一日で自由に使える時間が増えました。
集中力が上がって作業効率も良くなっているので、実質的な作業量は以前の比較にならないほどです。
こうして空いた時間を使ってブログの執筆に取り組んでいるわけですが、果たして芽は出るのか…?
つべこべ言わず寝ろ
日本では睡眠時間を削って作業に取り組んだり、残業してまで仕事をするのが美徳と捉えられがちですが、一流と言われる人達は総じて睡眠に力を入れています。
うるせえ!寝よう!
私はそう言いたい。
前述しましたが、ポケモンスリープを使わなくても寝れるし困ってないという人にはお勧めしませんが、早寝早起きの動機付け、モチベーションが欲しいという人にはぜひおすすめしたいアプリとなっています。
留学から日本に帰ってもこの良い睡眠のリズムを保ち、最高の体調で2学期を迎えられるようにしたいですね。
それでは皆さんも良き睡眠ライフを!


コメント